はじめて目にした時から、その不思議な魅力に虜になったリトアニアの麦わらのオーナメント、ソダス|sodas|を12月10日|土|から12月25日|日|まで展示します。室内装飾としてライ麦の茎でつくられたこのオーナメントは、今ではリトアニアでも見かけることが少なくなってきたフォーククラフトです。この5年間、リトアニアを旅する度に収集してきたソダスが、ようやくご覧いただけるくらいの数になりました。ひとつのユニットが森羅万象を象徴していると聞きましたが、正に宇宙的な求心力があります。意味を問いたくなりがちですが、木造の古い農家の室内でわずかな光を受けて輝くソダスを見て、暗い室内を明るく過ごしたい本能から生まれた創作なのではないかと感じました。たくさんの方にご覧いただきたい手仕事です。小さなソダス、鳥のオーナメントなど一部の作品は販売予定です。どうぞお出かけください。
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